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軽井沢旅行 2日目     

車椅子旅行者必読!軽井沢旅行した感想



さて、今回の軽井沢旅行記いかがでしたでしょうか?
車椅子旅行としていい情報が提供できていればいいのですが、もしかしたらkojiの文の書き方によっては今回の車椅子旅行もうまくいった、といった感じで受け止められているかもしれません。しかし、今回の車椅子でも色々と問題はありました。







軽井沢のバリアフリー状況



車椅子旅行で問題となるのは、やはり現地でのバリアフリー状況です。軽井沢は一般的な地域のバリアフリー状況と比べて可もなく不可もなく、といった印象でしたが、車椅子利用者からすれば、軽井沢のバリアフリーへの対応は足りない印象でした。ノンステップバスが少なかったので移動は全てタクシーに切り替えましたし、軽井沢の観光スポットもバリアフリーに対応していない所ばかりで車椅子旅行としてはかなり困難なことが多かったです。今回の軽井沢旅行で、ちゃんとバリアフリーに対応してくれてたなぁ、というのは「万平ホテル」だけだったので、車椅子旅行として軽井沢を勧められるかと言えば首をかしげてしまいそうになるのが率直な感想です。







電車と新幹線を利用した車椅子旅行について



また、今回は車椅子旅行としては初の”電車+新幹線”を利用した旅行だったので、それもなかなか難しい面がありました。混雑を考えると車椅子で私鉄は利用しにくいですし、新幹線の乗り換えにしても、車椅子だとかなり時間がかかってしまうことも予想外でした。乗り換えの時間は余分にとってたつもりでしたが、それでも足りないことがありましたからね。特急列車や新幹線は1本逃してしまうと次なかなか来ませんし、そのズレが旅行の日程もズラしてしまうので旅行の日程を組むのもなかなか難しい面があります。田舎の駅へ向かう新幹線は本数が少ないので、1本逃すと、1〜2時間足止めくうこともありますから・・・
ですので、やはり車椅子での旅行は飛行機を使った旅行にした方がいいなぁという印象でした。空港のスタッフの方や航空会社の人は、車椅子の方への対応バッチリですから、移動によって時間がズレる心配がないです。新幹線の場合は、自力でやってくれ感が強いですし、駅も健常者向けに設計されているためか車椅子利用者は常に回り道させられることが多いので、事前に時間配分がしにくい面があります。どれだけ回り道しないといけないのか、どれだけ混んでる駅なのか、事前に把握するのが難しいのでタイムスケジュールを立てるのは結構難しいです。新幹線の駅も空港の設計真似たらいいのに、ってちょっと思いました。







要注意!揺さぶられ症候群



さて、今回はそれ以外にも新たに大きな問題に直面したんです。kojiとしては全く予想にしていないことでした。

それは・・・「揺さぶられ症候群」。

「揺さぶられ症候群」って言っていいのかわかりませんが、車椅子旅行では、親は一日中車椅子に乗っていたり、タクシーに乗っていたりするんです。今回はさらに大阪から軽井沢まで特急列車と新幹線で4時間半程度は電車に乗っておかなければならなかったので、それでちょっと「揺さぶられ症候群」みたいな症状が出てしまったようでした。大阪に帰ってきてからも、なんかちょっと揺れてるような感覚がずっとあったらしく夜寝れなかったみたいですから。
そういったこともありましたので、今後は「乗り物に乗っている時間」も考慮して旅行を考えないといけないなぁと思いました。


んな感じで、今回は新たな課題がたくさん見つかった軽井沢旅行でした。結構難しいです。車椅子旅行・・・






車椅子での電車の乗り方は、

車椅子で私鉄を利用する
車椅子でJR線を利用する(サンダーバード編)
車椅子で新幹線を利用する(北陸新幹線編)

の各ページを参照してください。








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