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ハワイの人々



ハワイは、西暦500年頃、ポリネシア人が定住し始めたことが始まりとされており、1778年頃に、ポリネシア系先住民ハワイ人は、30万人ほどいたとされています。
1778年まで、ハワイは主だった外界との交流はなく、太平洋で孤島の存在でしたが、この年に太平洋の島々を巡っていたイギリスの探検家:ジェームズ・クックが来航しました。このジェームズ・クックの来航によって、ハワイは欧米人に知られることとなり、これを期にハワイは、イギリスだけでなく、フランスやスペイン、アメリカとも交易をとるようになり、ハワイ経済は発展していったのですが、同時に、ハワイにはなかった病原菌も入ってくることとなります。これにより、ハワイ人の人口は激減することとなります。1884年頃には、ポリネシア系先住民ハワイ人は、4万人程度まで減ってしまったのです。ですが、ハワイ経済は成長過程にあったため、労働力を確保するために、ハワイでは移民政策がとられることとなりました。
まずは中国、アジア、次にヨーロッパ、そして、1885年には日本にも移民の要請が入りました。日本は1885年1月、946人の移民をハワイに送り出すこととなります。ハワイは、これらの国の移民を受け入れたことによって多民族社会となり、1986年には、


白人系 23%
日系  23%
ポリネシア系先住民ハワイ人 21%
フィリピン系 11%
中国系 5%
黒人 2%
朝鮮系 1%


となりました。なお、このポリネシア系先住民ハワイ人のほとんどは混血とされており、純粋なポリネシア系先住民ハワイ人は1%程度と言われています。
ハワイでは、これら多民族社会によって多数派がないことから、人種による摩擦が少ないとされていますし、その根底に、アロハスピリッツ(人を思いやる心)を持っているということが魅力です。





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