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アロハとは?ハワイ語について




ハワイ語について


ハワイは、アメリカ合衆国の州ですので、公用語は英語(アメリカ英語)となりますが、ハワイに限っては、公用語は英語とハワイ語になります。

ハワイ語とは、ハワイの特有の言語のことです(ハワイ現地では、英語が使われていますが、時にハワイ語も混用して使われます)。ハワイ語には、19世紀初め頃まで文字はありませんでしたが、1820年に、アメリカからプロテスタント派の宣教師が来航し、布教のために文字がないのは不便だとして、ハワイ語にアルファベットを当てはめて文字を作りました。これによってハワイでは、ハワイ語の読み書きが広がり、新聞や書物などでハワイ語が文字として使われるようになりました。そして、これと同時に、宣教師は英語も広めていきました。その後、ハワイでカメハメハ3世が王位に就いている頃になると、カメハメハ3世はアメリカ寄りの政策をとっていたため、ハワイの上層階級の人々は、
英語を習得していくことに熱心になります。それに伴い、ハワイ語はどんどん衰退していくこととなります。
また、ハワイは、1898年にアメリカの領土となりましたので、さらに現地の人がハワイ語を使うことがなくなっていったのです。
ですが、これはいけない!と思うハワイの方が1960年以降多くなり、ハワイの伝統を守る運動が始まりました。さらに、1978年以降は、憲法でもハワイ語を保護することになり、学校教育でもハワイ語を教えることとなり、今に至ります。


 


アロハとは?


ハワイ語の中で、日本で最もよく知られているのは「アロハ(ALOHA)」という言葉。
「アロハ(ALOHA)」は、日本語では、「こんにちは」「さようなら」といった挨拶の代わりに交わされる言葉に当たります。この「アロハ(ALOHA)」、実は、ハワイの人々が古来から継承してきた5つの言葉の頭文字をとって構成されていて、人生に幸福をもたらす知恵が込められた言葉なのです。

Akahai・・・思いやり、やさしさ
Lokahi・・・調和、融合
Olu'olu・・・喜びをもって、柔軟に
Haa haa・・・ひたすら謙虚に
Ahonui・・・忍耐





シャカサインを使おう


ハワイでは、




このように、親指と小指を立てるポーズが有名です。
これは、「アロハ(ALOHA)」をジェスチャーで示した形で、「シャカサイン」と呼ばれています。現地では日常的に使用されているジェスチャーで、このジェスチャーをしながら「アロハー!」と言うことが多いです。「アロハ(ALOHA))」と「シャカサイン」は、現地の方と気楽にコミュニケーションがとれる手段ですので、旅行前は是非覚えていきましょう。きっと使う場面が出てきます。





マハロ(Mahalo)も覚えておこう


ハワイでは「アロハ」の他に、「マハロ(Mahalo)」というハワイ語もよく使われます。「マハロ(Mahalo)」は、日本語では、「ありがとう」という意味です。ハワイで何かサービスを受けた場合に使用したり、伝票で「マハロ(Mahalo)」と書いたり(書かれていたり)もしますので、覚えておくといいと思います。




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