チップについて

ハワイ（アメリカ）は、日本と違って、ホテルやレストランなど、サービスを受ける所ではチップを渡すのがマナーです。チップは、受けたサービスに対して感謝を表すものです。といっても、日本は全国的にサービスが行き届いている国なので、常日頃、そのサービスを無料で受けている日本人にとっては、チップを渡すのは、少し抵抗のあるかもしれません。ですが、現地の方は給料が比較的少なく、チップが大切な収入源となっていますので、チップは適切な金額を渡すようにしましょう。

チップの相場

チップは、レストランやホテルなで、サービス料が含まれていない場合は、料金の15％前後をチップとして渡すことが目安となります。また、料金にはチップとは別に、税金が4％から5％程度（島によって異なる）かかってくるので、チップと税金の合計で20％程度が料金に上乗せされることになります。
例えば、レストランで料金が＄20なら、チップと税金で+20％されるので、＄24程度。料金が＄50なら＄60、＄100なら＄120・・・。
チップは硬貨で支払うと敬遠されることがありますので、常に＄1紙幣は多く持っておくと便利です。また、お会計をクレジットカードで支払う場合や、ホテルのレストランでチェックアウト時にまとめて料金を支払う場合は、勘定書に「Tip　15％」と書けば、そのチップ分も精算されることになります。

ホテルでのチップ

ホテルに宿泊すると、ハウスキーパー（ベッドメイキング）があると思いますので、朝、部屋から出る時に、ハウスキーパー用のチップとして、べッドのサイドテーブルに＄1を置いていくのが相場です。
また、ホテルで自分の荷物をベルマンに運んでもらったら、荷物1個につき＄1程度、ルームサービスを利用した場合は、料金の10％から15％程度がチップの目安となります。

タクシーのチップ

タクシーでも同様に、料金＋15％程度がチップの目安です。あまり距離を乗らなくて、料金が少額の場合でも最低＄1は渡すのが相場です。

その他

もし、ハワイでアクティビティ等をした場合などは、そのインストラクターに、料金の10％から15％程度が目安となります。その他、何か人にサービスを受けるようなものをした場合は、料金の10％から15％のチップが目安となります。

チップを渡さなくていい場合

セルフサービスの店やファーストフードでは、チップは不要です。最初からサービス料込の勘定書を渡すレストランなどもチップは不要となります。チップは加味された料金となっていますので、その上で払うと二重払いとなりますので注意しましょう。

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