首里の概要
首里の歴史
首里は、那覇市の北東部に位置する地域で、1429年の琉球王国成立の時代から約450年もの間、王都として栄えていた古都の地域です。
沖縄は1429年以前、今帰仁を拠点とする北山、島尻大里を中心とする南山、浦添を中心とする中山、の3国に分裂していました。それぞれに王が存在していたのですが、1429年に南山の一豪族の尚巴志(しょうはし)によってその3国は統一され琉球王国が成立されます。琉球王国の王統は、それから450年もの間存続することになったのです。
琉球王国は1609年、薩摩に侵入され属領となるも王国自体は存続。しかし、1879年の明治政府による「琉球処分」において琉球王国は崩壊し、「沖縄県」が成立されることとなりました。
首里へのアクセス
ゆいレールで
首里へのアクセスは、那覇空港から首里までを結ぶモノレール「ゆいレール」を利用すると便利です。那覇空港駅から首里駅まで、所要時間は約27分で行くことができます。
バスで
バスを利用して首里まで行くなら旭橋にある那覇バスターミナルから系統番号14(開南回り)のバスに乗って「首里城公園入口」へ。1時間に2〜3便走っており、所要時間は約28分。
車で
那覇空港から首里城公園まで
「国道332号→国道58号→県道39号(国際通り)→県道29号→県道49号」 所要時間25分。距離約10q。
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