帰国の際の免税の範囲
ハワイから日本に帰ってくる際、ハワイで購入したものを日本に持ち帰ってくると、ものによっては関税がかかることがありますので注意してください。
成人一人当たりの免税（税の免除）の範囲
| 品名 |
数量 or 価格 |
| 酒類 |
3本（1本760cc程度のもの、ただし、未成年者の免税はありません。） |
| たばこ |
紙巻たばこ200本（他のたばこがない場合）
葉巻たばこ50本（他のたばこがない場合）
その他のたばこ250g（他のたばこがない場合） |
| 香水 |
2オンス（約50cc) |
| その他 |
物品の合計額が海外市価で20万円を超える場合は、20万円以内（免税枠）
におさまる物品は免税となります。残りの物品が課税されます。
※1個が20万円を超える物品の場合は、その全額に対して課税されますの
で注意しましょう。
例えば、1個30万円の物品は、30万円分の課税がされます。 |
| 1品or1組が1万円以下の物品 |
1品or1組が1万円以下の物品は、20万円以内（免税枠）に加算する必要は
ありません。 |
免税の範囲を超えた場合
免税の範囲を超えると、税関で税金を支払うことになります。その際、税関の係官が課税額を算出しますので、課税額分を税金支払い窓口で支払うことになります（課税には、関税がかかるものと消費税のみがかかるものがあります）。
※日本からハワイへ出発した際、日本から持ち出した高価な貴金属や外国製品（時計やカメラ、ブランド品）で、出国時に「外国製品の持ち出し届」で申告していないものは課税されることがありますので、申告は忘れないようにしてください。
日本への輸入が禁止されているもの
麻薬、覚せい剤、大麻、鉄砲類、通貨や証券の偽造品、変造品、わいせつ物、偽ブランドなどのコピー商品、加工肉など。
日本への輸入に規制があるもの
ワシントン条約に該当する物品や動植物、肉製品、土付きの植物や果実、切り花、野菜など。
また、医薬品及び医薬部外品は数量制限があります。医薬品及び医薬部外品（2か月分以内＝外用薬は1品目24個以内）、化粧品（1品目24個以内）。
空港での詳細については、各空港の公式HPを参照してください。
関西国際空港公式HP http://www.kansai-airport.or.jp/
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